子育てと仕事の両立に悩むママやパパにとって、「時間の使い方」はとても大きな課題ですよね。
朝は子どもの準備や保育園の送り、夕方はお迎えや夕食の支度と、1日はあっという間・・・。
そんな中で「決まった時間に出勤・退勤しなければならない働き方」は、どうしても負担が大きく感じられることもあります。
そこで注目されているのが「フレックス制度」。
勤務時間を自分で調整できる仕組みで、子育て世代をはじめ幅広い人にとって心強い味方です。
この記事では、フレックス制度とは何か、誰にどんなふうに役立つのか、そして実際にどのような使い方ができるのかを解説していきます。
フレックス制度ってなに?
フレックス制度とは、働く時間を柔軟に調整できる制度のことです。
会社によって細かいルールは違いますが、大きく言えば「出社や退社の時間を自由に決められる仕組み」です。
通常の働き方は「9時から17時」など時間が決まっていますよね。
でもフレックスなら、同じ働く時間数でも 「今日は10時から18時にしたい」 とか、「子どもの送り迎えのために8時から16時で働こう」 といった調整ができます。
子育てをしながら働く女性にとって、とても役立つ制度です。
フレックス制度は誰に役立つ制度?
特に子育て中のママやパパにとってはとても心強い制度です。
たとえば・・・
- 子育て中の女性
特に子どもが小さいと、保育園の送り迎えや急な体調不良など、柔軟な働き方が求められます。
フレックス制度を利用することで、家庭と仕事の両立がしやすくなります。 - 介護をしている方
高齢の家族を介護している場合も、時間の調整が必要ですよね。
フレックス制度を利用することで、介護と仕事を両立するサポートを受けられます。 - ライフスタイルに合わせたい方
自分の趣味や勉強、健康管理など、ライフスタイルに合わせて仕事のスケジュールを調整したい方にも最適です。
他にも、
🌸保育園の送迎
朝は9時までに登園しないといけない、夕方は18時までにお迎えに行きたい…
🌸急な発熱や行事の対応
「今日は少し早めに退勤して病院へ」「運動会の日は午前だけ出勤」なども可能。
🌸自分のペースを大事にできる
朝が苦手な方はゆっくり出社して夜に集中、逆に朝型の方は早めに働き終えて夕方以降を家族と過ごす…
そんな選び方もできます!
子育て世代に限らず、通院がある方や資格勉強をしている方にも便利な制度になっています。
フレックス制度:どんな使い方ができる?
フレックス制度には、大きく分けて「コアタイムあり」と「コアタイムなし」の2種類があります。
- コアタイムあり
必ず出勤しなければならない時間が気いまっています。
「10時~15時は必ず勤務してください」というように、全員がそろう時間帯を会社が決めます。 - コアタイムなし
一日の中で出社や退社の時間を完全に自分で決められます。
働く時間さえ合計すればOK。より自由度が高いです。
フレックス制度なら・・・
- 午前中は子どもの発表会 → 午後から出社
- 午前中に集中して働き → 午後は早めに帰宅して家事や育児
- 子どもが寝てから自宅で少し仕事をする(在宅勤務と組み合わせるケースも)
という柔軟な働き方が可能です。
フレックス制度を取り入れている企業が少ない
フレックス制度、バンザーイ✨!すごく助かる制度だね!なんて、うれしく思いますが、実際にこの制度を取り入れている企業はわずかです・・・
厚労省の調査では、企業全体での導入率は6.5~6.8%、10社に1社未満だそうです。
そして、小規模企業ほど導入率は少ないのが現状。
しかも業界ごとに導入率も差が出ますし、医療・福祉・保育のように人を相手にする企業は1~2%と、かなり少な目なようです。
フレックス制度が広まるのはまだまだ先な気がしますね。
まとめ
フレックス制度は「仕事も子育ても両立したい」という方の味方になる制度です。
特に保育園に通う小さな子どもを持つママやパパには、時間の選択肢が増えることで心の余裕も生まれます。
大切なのは、会社や上司としっかり相談しながら「自分の生活に合った働き方」を見つけること。
無理のないペースで、家族との時間を大事にしながら働けるようになりますよ✨
もし自分が働く職場でフレックス制度が導入されているなら、ぜひ活用してみてくださいね!