保育施設 認定こども園について

認定こども園ってどんな保育施設?知っておきたい特徴や認定区分。たくさんあって分からない!簡単解説します!

仕事も子育ても、どちらも大切にしたい。でも、両立するのはやっぱり大変…」

共働き家庭が増える中で、そんな悩みを抱える方も多いのではないでしょうか?

そこで注目されているのが、「認定こども園」。

幼稚園と保育園、それぞれの良いところを併せ持った新しい施設です。

認定こども園の魅力は、教育と保育を一体的に受けられること。

ただし、無償化の対象年齢や世帯収入によっては、一部自己負担が必要になることも。

本記事では、認定こども園の特徴や認定区分、給付の内容、そして実際にかかる費用について詳しくご紹介します!


認定こども園ってどんな施設?

認定こども園には4つの区分がありますが、多く認知されているのは「幼保連携型」ではないでしょうか?

幼稚園と保育園の両方の機能持っています。

ただし、0~2歳の子は3号認定、3~5歳は1~2号認定を受ける必要がありますよ。

なぜ認定こども園が必要なの?

その理由は主に3つあります。

  • 待機児童の解消
    保育園の空きがなくて困っている家庭も多い中で、認定こども園は「幼稚園の空きスペースを活用できる」ため、受け入れの幅が広がります!
  • 働くママ・パパを支援
    「仕事を始めたら保育園に移らないといけない…」という悩みも、認定こども園ならそのまま通えるので安心です。
  • 早期教育と保育の両立
    幼稚園のような教育も、保育園のような預かり保育もあるので、子どもの発達に合わせた環境が整っています。

少子化といわれていますが待機児童も多くいますし、一度入園したけど家庭の事情で転園という家庭もいます。

現に、私の子供が通っている幼稚園でも「仕事をするので保育園に転園する」という家庭もありました。

そのような家庭の事情で転園や待機児童を減らせるかもしれないのが認定こども園なんです。

認定こども園の特徴とは?

認定こども園は、幼稚園と保育園の両方の役割を持つ施設で子どもが教育と保育を一体的に受けられるのが特徴です。

保護者の就労状況に関わらず利用でき、家庭の状況に応じた柔軟な対応が可能です。

認定こども園は「保育園の利便性」と「幼稚園の教育環境」の両方を兼ね備えた施設です。

  • 幼稚園+保育園の良いところを併せ持つ
    ・幼稚園のような教育的なカリキュラムがある
    ・保育園のように長時間の預かりが可能(施設による)
  • 保護者の就労状況に関わらず利用できる
    ・共働きの家庭はもちろん、専業主婦(夫)の家庭でも利用OK
    ・途中で仕事を始めたり辞めたりしても、継続利用がしやすい
  • 保育料の無償化対象(施設型給付)
    ・3~5歳児は原則無償
    ・0~2歳児も、住民税非課税世帯なら無償
  • 未就園児向けの子育て支援が充実
    ・園庭開放や親子教室など、地域の子育て支援も行っている
  • 4つのタイプがある(設置主体によって異なる)
    1. 幼保連携型(幼稚園と保育園が一体化)
    2. 幼稚園型(幼稚園がこども園の機能を追加)
    3. 保育所型(保育園がこども園の機能を追加)
    4. 地方裁量型(地域のニーズに合わせた形態)

給付制度1~3号の認定こども園は4つの類型について表にしたので参考にしてみてくださいね。

📍幼保連携型認定こども園(学校かつ児童福祉施設)

幼稚園と認可保育園の両方の基準を満たした園。
幼稚園的機能と保育所的機能の両方の機能を持つ単一の施設としての機能を果たします。

運営 国、自治体、学校法人、社会福祉法人
利用時間 11時間
利用日 平日、土曜日
先生 保育教諭

 

📍幼稚園型認定こども園
幼稚園から移行した幼稚園の基準を満たした園。
幼稚園が保育を必要とする子供のための保育時間を確保するなど保育所的な機能を備えた園(幼稚園(学校)と保育所機能)。

運営 決まりなし
利用時間 園や自治体による
利用日 園や自治体による
先生 幼稚園教諭、保育士

 

📍保育所型認定こども園
認可保育園から移行した認可保育園に基準を満たした園。認可保育所が保育を必要とする子供以外の子供も受け入れるなど、幼稚園的な機能を備えることで認定こども園として機能をする(幼稚園機能と保育所(児童福祉施設))

運営 国、自治体、学校法人
利用時間 11時間
利用日 平日、土曜日
先生 幼稚園教諭、保育士

 

📍地方裁量型認定こども園
地区町村の基準に基づく園で法律上は認可外保育施設。
認可保育所以外の保育機能施設などが、保育を必要とする子供以外の子供も受け入れるなど幼稚園的な機能を備える。

運営 決まりなし
利用時間 園や自治体による
利用日 園や自治体による
先生 幼稚園教諭、保育士

*子ども家庭庁「認定こども園制度の概要」より

認定こども園にも4つの種類があり、微妙に違いがあります。

認定こども園の特徴をまとめました。

管轄 子ども家庭庁(2023.3まで内閣府)
目的 乳幼児に適した教育と保育を行う。
利用料 0歳~2歳は自治体が決定、3歳以上は無料。
特徴 幼稚園・保育園の機能・特徴を併せ持つ
利用時間 1号は14時ごろまで、2~3号は朝から~11時間
対象者 0歳~就学前
先生 保育教諭、保育士、幼稚園教諭
給食 義務(認定区分による場合も)
申請 1号は園と直接契約、2~3号は各自治体の窓口
長期休み 1号あり、2~3号なし

利用時間は認定区分で変わり、1号認定は9~14時くらい、2号・3号認定は園によって違いますが7時30分~11時間利用が可能です!
延長保育が利用できる場合もあります。

保育士や幼稚園教諭を持った先生、両方の資格を持った保育教諭が子供たちを見守ってくれるので安心ですね!

1号認定は給食が義務ではないのでお弁当を持参する場合もあるようですが、ほとんどの園は認定区分関係なくみんな同じように給食を提供してくれます。

長期休みについては幼稚園型はありますが、保育園型は長期休みがない園もあるので確認が必要そうですね!

認定こども園のポイント

  • 保育の必要性がなくなっても通い続けられる
  • 子育て相談や親子の交流の場がある
  • 保護者の就労状況にかかわらず教育と保育を一体的に行う
  • 子育て相談や親子の集いの場の提供などを地域において子育ての支援を行う
  • 園内で認定給付ごとに利用時間や活動内容が違いがある

認定こども園は同じ園内でも幼稚園と保育園のようにしっかり区別されていることが分かりましたね。

子ども家庭庁の「認定こども園概要」に分かりやすいパンフレットがありました。

パンフレット①
パンフレット②
パンフレット③

かわいい子どもたちの縁でsの様子が詳しく記載されていますよ。参考にしてみてくださいね。

保育所の認定の区分の紹介

認定こども園を利用するには、子どもの状況に応じて3つの「認定区分」があります。

🌸1号認定(教育を受ける子)
➡ 3歳以上で、幼稚園のように教育を受ける子(基本的に短時間)

🌸2号認定(保育を受ける子)
➡ 3歳以上で、パパ・ママが仕事や病気などで「保育の必要がある」子

🌸3号認定(保育を受ける小さな子)
➡ 0〜2歳で、パパ・ママが仕事などで「保育が必要な子」

1号認定は、幼稚園に近い形、2号・3号認定は、保育園に近い形ですね!

認定こども園によっては3号認定はお受けしていない園もありますので確認してみましょう!

📍新制度による教育・保育の認定区分

教育・特定給付 歳児クラス
教育・保育給付:1号(幼稚園) 3~5歳(施設型給付を受ける幼稚園・認定こども園)
教育・保育給付:2号(保育園) 共働き家庭の3~5歳(保育所など・認定こども園)
教育・保育給付:3号 共働き家庭の0~2歳(保育所など、認定こども園、地域型保育)

認定区分も参考にしてみてください。

☘️自分の子供がどの給付区分に入るのか確認してみましょう。

この表を見ると1号は保育園・認定こども園、2号と3号は保育園・認定こども園などです。

1号は保育の必要性は問われませんが、2号と3号は保育の必要性の認定が必須になります。

プレは0~2歳までの子が保護者と一緒に幼稚園でレクリエーション活動をします。

有料なところもあれば無料で利用できる園もあったり、人数や利用時間も園によって様々です。

季節の行事も楽しめる園もあるので、うちの子も楽しんで過ごしていました。

認定こども園の自己負担

認定こども園の保育料・利用料は0~2歳は各自治体が決定し、3~5歳は無料です。

ですが、その他諸経費に関しては自己負担になります。

たとえば・・・・

  • オムツ
  • 園の冷暖房費
  • 給食費
  • 入園金
  • アルバム代
  • 制服代
  • バスの送迎費
  • 教材費
  • 図書費
  • イベント代
  • 園内外での課外授業
  • 延長保育
  • その他

園によって何にどれくらいかかるかは様々ですし、個人によっても違います。

毎月支払うもの、定期的な支払い、入学のときだけでいいモノなどありますのですべてが無償になったわけではないというわけではないんですね。

認定こども園の申請方法

1号認定と2、3号では申請方法が異なります。確認してみましょう!

☘️1号認定の場合に申請方法

  • 園に直接
  • 園から入園内定
  • 園を通じて認定申請
  • 園から認定証交付
  • 園と契約

1号認定は保護者と園でのみの直接契約になります。
特に市町村への申請や必要な書類も少なく、入園が決まれば割と簡単に契約ができます。

☘️2号と3号は各自治体に申請

  • 市町村に「保育の必要性」の申請
  • 市町村から認定証交付
  • 園の利用希望申請
  • 市町村が利用調整
  • 入園先決定
  • 園と契約

2号と3号は市町村への申請が必要で、仕事をしていれば就労届などの提出が必要です。

手続きの時期は園によっても違いはありますが、9月ごろから開始されますので希望の園の情報は園や市町村のホームページを確認してみましょう。

まとめ

親の働き方に関係なく通えるし、待機児童の解消にもつながる便利な制度です✨

認定こども園の特徴は、

幼稚園+保育園の良いところを併せ持つ
保護者の就労状況に関わらず利用できる
保育料の無償化対象(施設型給付)
未就園児向けの子育て支援が充実

さらに、4つのタイプあります!

1. 幼保連携型
2. 幼稚園型
3. 保育所型
4. 地方裁量型

「うちは幼稚園?保育園?どっちがいいんだろう?」と迷ったら、認定こども園を選択肢に入れるのもアリですね!


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