保育園や幼稚園、認定こども園に入園を考えはじめると、まず「どうやって申し込むの?」「どんな準備が必要?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
特に初めての子育ての場合は、保育施設の違いすら分かりづらく、不安も大きいもの。
人気の園では「合格=入園内定」をもらうのも簡単ではないと言われています。
この記事では、保育園・幼稚園・認定こども園それぞれの申し込み方法、選考の仕組み、合格に向けてできる準備についてわかりやすく解説します。
これからの入園活動の参考にしていただけるよう、具体的な流れや注意点もご紹介します。
保育園に入園するには?
保育園(特に認可保育所)に入るには、「保育が必要な状態」を証明する必要があります。
これは、子どもを家庭で十分に保育できない理由がある場合に当てはまります。
保育の必要性があると認められる家庭とは?
「保育の必要性がある」と判断される人は、フルタイムの仕事をしている人だけではないんですよ。
🌸両親が働いている
🌸妊娠・出産を控えている人
🌸病気やケガで育児が難しい人
🌸親の介護をしている人
🌸就職活動中の人 など
「保育が必要」と認められると、認可保育所の利用ができるようになります。
【保育園の対象】
- 基本的に共働き家庭や、保護者が病気・介護・出産などで保育できない家庭が対象になります。
【申し込み方法】
- 市区町村の役所(保育課など)にて申し込みをします。一次募集(10〜12月頃)と二次募集(年明け以降)がある自治体が多いです。
【必要書類】
- 入園申込書
- 保育の必要性を証明する書類(就労証明書、診断書など)
- 家庭状況を確認する書類(住民票、所得証明書 など)
【選考方法(点数制)】
- 「保育の必要性」が高い家庭から優先されるため、勤務時間、就労状況、家族構成、ひとり親世帯などを総合的に点数化されます。
兄弟が在園しているかどうかも加点対象です。
選考のしくみ(合格ポイント)
自治体によって多少異なりますが、基本的に下記の3段階構成で選考されます。
① 基準指数(基本点数)
- 保護者の就労状況(フルタイム・パートタイム)、病気・障害の有無、介護の状況など保育必要度が高いほど点数が高くなります 。
② 調整指数(加点・減点)
- 兄弟姉妹が同じ園に在園中→加点
- 無認可保育園やベビーシッター利用実績→加点
- 祖父母と同居し保育可能とみなされる→減点になる自治体もあります。
③ 優先順位
基準+調整指数が同点だった場合、さらに以下のような項目で優先が決まることがあります。
- 多子世帯(兄弟姉妹が多い)
- ひとり親世帯
- 出産予定
- 求職中
- 所得が低い家庭
- 長くその自治体に居住しているなど
幼稚園に入園するには?
【幼稚園の対象】
- 基本的に、満3歳以上の未就学児であれば誰でも利用できます。
保育の必要性は問われません。
【申し込み方法】
- 私立:園に直接申し込み。募集は10月頃。
- 公立:市区町村を通して申し込む場合が多い。
【必要書類】
- 入園願書(園から配布されます)
- 面接票・健康調査票など(園による)
【選考方法】
定員を超えた場合は抽選が行われることもあります。
面接や簡単な行動観察がある園もあり、「親の方針」や「子どもの様子」を見られることがあります。
基本的には先着順や地域枠で決まる園も多いです。
認定こども園に入園するには?
認定こども園は「保育園+幼稚園の機能を持つ施設」で、以下のように認定区分があります。
🌸1号認定:満3歳以上で、保護者が就労していない場合(幼稚園に近い)
🌸2号・3号認定:保護者が就労しているなど、保育の必要性がある場合(保育園に近い)
【申し込み方法】
- 1号認定:園に直接申し込み
- 2・3号認定:市区町村に申し込み(保育園と同じ)
【選考方法】
- 1号認定:園独自の基準(抽選や面接)
- 2・3号認定:点数制での選考(保育園と同じ)
合格(入園内定)に向けてのポイント
- 早めに情報収集を
自治体のHPや園の説明会などを通じて、申請時期・条件を確認しておくことが大切です。 - 見学はできるだけ行く
人気園では「事前見学がないと応募不可」のところもあります。雰囲気や教育方針も確認できます。 - 書類の準備を丁寧に
就労証明書は会社に依頼が必要なため、余裕を持って準備しましょう。 - 第3希望くらいまで記入する
希望が通らない場合に備えて、第2・第3希望までしっかり記入しておくと安心です。 - 在園児や兄弟がいると有利に
兄姉が在園している場合、加点されることがあります。
まとめ
保育園・幼稚園・認定こども園は、それぞれ申し込みの流れや選考方法が異なります。
大切なのは、早めに情報を集め、家庭の状況に合った園選びをすること。
そして、必要書類の準備や見学を通して、自分たちが安心して預けられる園かどうかも確認しましょう。
入園までの道のりは不安もありますが、事前にしっかり準備すればきっとスムーズに進みます。
この記事が、保活・園活をがんばるママの助けになれば嬉しいです。